インプットとアウトプットのお話①
GEILシリーズ第2弾です(前記事参照)。
今回は政策立案の中身についてのお話。
一通り、開会式や基調講演やアイスブレイクを済ませて、戦略策定のグループワークが始まったときに、まず驚いたのが「ケースブック」という冊子でした。
これは、政策立案の方法や、今回の課題に沿ったデータなど、必要になりそうな情報があらかじめまとめられている冊子です。
これを渡されたとき、その分量にわたしはびっくりしました。
いつもビジネスプランや政策をつくる時も、もちろん情報を集めるところから入りますが、今回はその量が全然違いました。たぶんいつもが少なすぎるんだろうなと思います。
立案の方法についても、ここまで端的に綺麗にまとめられていれば、たしかにやりやすいなと思いました。いろんな本を読みはするけど、ここまで体系立ってまとめていないし、なんなら頭の中でもまとまっていなくて、だから使える状態になっていないんだろうなーと。
目的に合わせた多すぎず少なすぎない量のインプット、整理としての事前の小さなアウトプット、アウトプット直前にまたそれを再インプット、やっと最後にアウトプット、こんな流れが大事なのかなーっていうことで、
この間総会で言われた「インプットが少ない」ってことも、なんだか腑に落ちました。
でもまだ自分の中で課題なのが、「インプットとアウトプットの間にはなにがあるんだろう」ということです。
逆に言うとこれがわかれば自分の成長にもつながるし、後輩へのアドバイスももっと的確になると感じています。
なんなんだろうね。たぶんこれ、教育学なんだろうなーと思うけど、自分の専攻なのにどこの分野なのか検討もつきません。教育工学かな…。
反省です。調べて勉強しようと思います。