「人を変える」なんて烏滸がましいと思いませんか
今日から、塾でアルバイトを始めました。
そう、ずっと嫌がってた塾でのアルバイトです。
嫌がっていた理由は、「教育が怖いから」という、周りの人からしたら意味のわからなすぎるものでした(単純に働きたくないっていうのも間違いなくあったけど)。
「人を変える」ってきいたら、ポジティブに捉える人がどれぐらいいて、ネガティブに捉える人がどれぐらいいるのか、ちょっとわたしにはわかりませんが、
普段軽々しく使う「教育」という言葉は、要は人を変えることだと思うんです。
そしてわたしは「人を変える」ことに恐怖しかありません。いい方に変えられればいいけど、無意識にかけた言葉が相手の人生に傷を残すことも十分にありえるわけで。わたしなんかがそんなリスクの大きな営みに手を出していいものかと、ずっと悩んで怯えてきました。
悩んで怯えつつわたしが関われてきたのはいつも単発で行う教育プログラムばかりです。
でもそろそろそうしてもいられないなとも思っていた時期にちょうどアルバイトの話をきいて、日常的に教育に関わるところに踏み込んでみようと。
そうして今に至るわけです。
まだ怖いですけどね。
精一杯笑顔で挨拶するところから始めようと思います。